体調不良を起こしやすい梅雨。
新陳代謝を高め、疲労回復、強い殺菌効果のある新生姜で、夏バテ対策の常備食、新生姜の甘酢漬けをつくっています。
新生姜の甘酢漬け(ガリ)は甘酸っぱく、口の中がサッパリするので、我が家の夏の食卓に欠かせません。
新生姜が店頭に並ぶのは、5〜6月。自家製ガリを食べると、市販のガリには戻れないくらい美味しいので、新生姜の甘酢漬けをぜひご家庭で作ることをおすすめしたいです。
この記事では、夏バテ対策にもなる我が家の常備食、新生姜の甘酢漬けレシピを紹介します。

新生姜の甘酢漬け
新生姜の選び方
新生姜が店頭に並ぶ5~6月、新生姜を甘酢漬けにする際は、新生姜自体が傷みやすいため、ピンク色の先端がフレッシュであるものを選ぶことが大切です。購入したら、できるだけ早く新鮮なうちに調理するようにしましょう。
新生姜の甘酢漬け 材料
夏バテ対策の常備食として毎日食べるため、一度にたくさん作りたいので、新生姜を500g~1kg位使います。
1kgで作るときは、以下材料を2倍にします↓
新生姜の甘酢漬けに使った調理器具

今回は、新生姜をスライスして使用するため、皮はむかずにそのまま使用。ただし、生姜のデコボコの間についた汚れや、茶色い部分の皮は、スプーンや包丁でこそげ取ります。
甘酢漬けを入れる保存容器には、煮沸できるガラス製の容器がおすすめです。長期保存に適していて安心。ガラス製の容器は、ダイソーなどの100円ショップでも、サイズやデザインなど豊富に取り揃えられています。
新生姜の甘酢漬け レシピ
新生姜の甘酢漬けは、下処理したスライスした新生姜をゆで、甘酢に漬けるだけで手軽に作ることができます。漬け込む時間を除けば、作る工程も少なく30分程度で完成するでしょう。
甘酢をつくる
・リンゴ酢(300~500cc)
・きび砂糖(60~130g)
・塩(小さじ1~2)
❶甘酢の材料をすべて鍋に入れて火にかける。
❷きび砂糖と塩が溶けたら、火を止めて甘酢を冷ます。
新生姜の下処理
❶新生姜はスライスしやすい大きさに切り分けて洗う。

新生姜をスライスして、塩をまぶす
❶食べやすいように、薄くピーラーか包丁でスライスする。
繊維に沿って薄くスライスすると、やわらかく切り口がきれいに仕上がります。食感を残したい場合は、繊維を断ち切るようにスライスします。
※繊維に沿って切るとは、新生姜の赤い部分が茎につながる部分なので、赤い部分を上にして縦に切ることです。
❷スライスした新生姜に、塩小さじ1をまぶして5分位放置する。
新生姜をゆでる
❶5分放置した新生姜を水洗いして水気を切る。
❷多めのお湯を沸かし1~2分程茹でてた後、ザルにあげて冷ます。
❸冷めた新生姜の水気をよく絞り、リンゴ酢を大さじ2杯をなじませて再度よく絞る。
新生姜を漬け込む
❶保存容器を煮沸消毒などをして清潔にする。
❷容器に冷めた生姜と甘酢を入れる。
以上で完成です♪
冷蔵庫で甘酢がなじめばすぐに食べられますが、よりおいしく食べるなら2〜3日置いてからがおすすめです。
新生姜の甘酢漬け 保存期間
新生姜の甘酢漬けは、お酢に殺菌効果があるため細菌が増殖しにくく、2~3カ月の長期保存が可能です。夏バテ対策にもおすすめの食材なので、保管スペースがあれば、大量に作り置きしてもいいですね。
まとめ
季節限定の新生姜を使った「新生姜の甘酢漬け」は、一度作れば長期保存が可能です。
淡いピンク色の新生姜の甘酢漬けは見た目も美しく、焼き魚やいなり寿司などの添え物として、またワカメと和えたりと、様々な料理に活用できます。我が家では、夏に欠かせない保存食として重宝しています。
新生姜の甘酢漬けを毎日食べているとお酢と生姜のパワーで元気がでるような気分になります。
出来上がると嬉しい♪
ガリのシーズン到来です!!
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